経営ビジョン・中期経営計画 (令和3年度~令和7年度)
宮城県道路公社は,宮城県の区域及びその周辺の地域において,その通行又は利用について料金を徴収することができる道路の新設,改築,維持,修繕その他の管理を総合的かつ効率的に行うこと等により,地方的な幹線道路の整備を促進して交通の円滑化を図り,もって住民の福祉の増進と産業経済の発展に寄与することを目的として,昭和47年4月に設立されました。
設立から今日まで,石巻市の牧山有料道路(牧山トンネル:無料開放),石巻河口橋(日和大橋有料道路:無料開放),東北自動車道と仙台東部道路を結ぶ仙台南部道路(東日本高速道路株式会社へ移管),三陸自動車道の一部を構成する仙台松島道路の4路線を建設したほか,塩竃市と利府町を結ぶしおりふれあいトンネルの建設を行いました。現在は,仙台松島道路の管理及び宮城県から復興支援道路である「みやぎ県北高速幹線道路事業」を受託し,事業を進めています。
この度,宮城県道路公社では,令和3年度から令和7年度までの5年間を対象として,新たに「中期経営計画(令和3年度~令和7年度)」を策定しました。本計画は,当公社の経営ビジョンに基づく11の行動計画と,各行動計画ごとに今後5年間で取り組むべき事項を定めたものです。
今後は,この新しい中期経営計画に沿って,事業を推進してまいります。